■1日目
1日目は湿原や展望台巡りです。移動経路は下記の地図を参照してください。
釧路空港に着いたらまずはレンタカー。
レンタカーを借りて釧路市湿原展望台へ出発です。いよいよ釧路周辺巡りの始まりです。
釧路市湿原展望台は車で約20分走った所にあります。冬に旅をする方は釧路市丹頂鶴自然公園を経由してもいいでしょう。(丹頂鶴自然公園は釧路空港から10分距離にあります。)
サテライト展望台は釧路市湿原展望台から遊歩道を約1.2Kmを歩く必要がありますが、雄大な景色は見る価値があります。
恩根内ビジターセンターは釧路市湿原展望台から車で5分距離にあります。
駐車場から階段を降りて右側にビジターセンターがありますが、現在ビジターセンターは建て替え工事を行っております。(完了予定は平成29年春)
木道はご利用可能です。1時間コース・40分コースなどがあります。
恩根内ビジターセンターからコッタロ湿原展望台へ行く途中(ちょっと寄り道)には「鶴見台」があり、冬季にはタンチョウ鶴の姿を何十匹も見ることができます。
コッタロ湿原展望台への道は狭い山道になっており、反対側(塘路湖方面)の道は砂利道で道幅が狭くなりますので注意が必要です。
コッタロ湿原と蛇行するコッタロ川を観望できるコッタロ湿原展望台は釧路湿原国立公園の特別保護地区に指定されている地域です。
コッタロ湿原展望台から塘路湖方面の砂利道を走り、釧網本線の踏切を渡ってすぐ左側に「サルボ展望台」があります。
駐車場から急な階段を登る必要があり、体力を要する難コースです。
(私が体力がないだけかも知れませんが・・)
サルボ展望台からは塘路湖、マクントーなどの湖沼を一望することができます。
シラルトロ湖は茅沼方面に行く途中にあります。
道路にViewPointがあり、駐車も可能です。
シラルトロ湖から約5分程走ると「茅沼駅」に着きます。
「茅沼駅」は釧網本線の駅の一つで無人駅になっています。
「日本で唯一ツルが来る駅」で、運次第ではツルも会うごとができます。
駅舎の中ある「駅ノート」ではタイムスリップしたような内容も書いてあり、自分も何かを残したい気持ちになります。
記憶に残った内容としては、
「30年前に父とここに来た。今は息子と同じ場所へ来た!」という内容もありました。
駅から右折してすぐ「憩いの家 茅沼」があり、シラルトロ湖を見ることもできます。
キャンプ場と散策路もあります。
茅沼から釧路方面へ25Km程走ると「細岡展望台」に着きます。
細岡駅から細岡展望台までの道は狭くなりますので、注意が必要です。
電車で行く場合は細岡駅ではなく、「釧路湿原駅」を利用する事になります。
普通電車で釧路湿原駅まで行くのもいいですが、「釧路湿原ノロッコ号」を乗ってみるのはいかがでしょうか。
細岡展望台からは釧路川の大きな蛇行と釧路湿原の素晴らしい景色、美しい夕日を見ることができる展望台としても知られています。
細岡展望台を後に釧路市内へ移動です。
釧路市内を見まわったら晩ご飯は炉端焼き、朝は勝手丼はいかがでしょうか。